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  STAGEAの演奏を録音する! 2016年改訂版

  テープ編1〜接続端子と用意するケーブルー2


 前回は<AUX OUT>のフォーン端子を取り上げました。

 今回は、録音に使うそれ以外の端子について、です。


 フォーン端子と同じ位置にある<AUX OUT>(LEVEL FIXED) 端子

 これは、前回のフォーン端子部分と比べて

 一番先に「あれ?どっちかな?」と迷う端子ではないかと思います。


  

 今回は上の画像の7番です。

 この端子は AUX OUT の RCAピン端子です。


  

 これですね ↑


 このAUX OUT は『LEVEL FIXED』に設定されています。

 これはマニュアルにもあるように

 STAGEAのマスターボリュームで音量を調節することができません


 ですので、この端子からの録音の場合は

 録音機側での音量調整が必要になります。

 もちろん、自動的に調整してくれるような簡易型録音機の場合は

 音質を無視すればそれなりに録音ができます。


 では、前回のフォーン端子からの録音では調整が要らないのか?

 と言われれば、これも機材によっては調整しなければなりません。


 じゃどっちでもいいのか?ってことになりますが

 録音の目的や録音機によって端子の使い分けをするのが

 一般的だと思います。


 個人的には・・

 良質な音で演奏を残したい場合

 フォーン端子からミキサーやオーディオインターフェースを挟んで

 レベル調整可能な録音機やハードディスクに録音することをお薦めします

  ※ USB端子からハードディスクへの録音や

   ミキサー、オーディオインターフェースを使用した録音については別項で取り上げます



  

  ROLAND オーディオインターフェース/ QUAD-CAPTURE UA-55 Sound House


  

   YAMAHA アナログミキサー/ MG06X  Sound House


 

 STAGEAのフォーン端子からの録音の際は

 旧版のこちらに書いていますように

 マスターボリュームを使ってセコい調整をすることもできます。


 ですが、この方法は LEVEL FIXED 端子からの録音では使えません。

 LEVEL FIXED の端子からは

 録音時(MDR録音も含め)のダイナミクスレンジがそのまま出力されます

 STAGEAでは、ダイナミクスはエクスプレッションの強弱になりますので

 自動調整の無い録音機で、尚且つ強弱の幅が大きいと

 ピークで音が歪む可能性があります。


 が、しかし逆に

 自動調整される録音機の場合では

 迫力や静寂さに欠かせないダイナミクスレンジの自動圧縮によって

 表現されるべきダイナミクスレンジがうまく表現されない

 つまり

 STGAEA本体で聴いた演奏と録音された演奏のイメージが

 違って聴こえてくる場合があることも理解しておく必要があります。


 生徒さんに曲の感じを聴いて貰うため、とか

 アンサンブルの打ち合わせに持って行くため、など

 音質は問わず、簡単に済ませたい場合

 この端子から簡易録音機に録音する方法がラクで良いでしょう。


 この OUT から正確な録音したい場合は

 録音レベルの調整が可能な録音機でレベル調整をするか

 自動調整型の録音機を使う際は

 エクスプレッションの幅を少なくして演奏するか(難しそう・・)

 ま、できればレベル調整を頑張って頂きたいところですが。


 ただ、今はコンパクトで性能の良い簡易録音機もありますので

 レベルの自動調整だからと言って侮れませんね。

 新しく出て来るものをチェックしながら活用するのも一計です。


 以下は、私が実際に試したわけではないので検索上でのご紹介になりますが

 仕様など見ると、なかなかの優れもののようです


    SONY リニアPCMレコーダー M10

     YAMAHA リニアPCMポケットレコーダー POCKETRAK PR7

 また、簡易録音の際に接続する

 RCAピンケーブルとフォーンケーブルの音質の違いですが

 特に高価なケーブルを使う以外は、そう気にすることはないでしょう。


 ただ、RCAピン端子の抜き差しはフォーン端子よりも多少固くて

 頻繁な抜き差しは、端子そのものの傷みも早くなりがちです。


 そしてSTAGEAの端子の位置を考えると

 ずっと接続しておくのはベース演奏の時にも煩わしそうですので

 録音する機会の多い場合は

 抜き差しのラクなフォーンケーブルの方が良いかも知れません。


 もちろん、フォーン端子からでも録音レベルを自動調整してくれる

 RCAピン端子のある簡易録音機に接続できます。

 ※前回おさらい・・フォーン=ピン変換ケーブルですね

 

 次に、ついでってことで

 ELS-02Xのみ装備されている XRL端子について


  

 ケーブルはこんな感じ

  

 この端子は、前回今回と見てきた2つの端子と同じく ステレオ出力する端子です。

 ただ、画像を見た感じでもわかるように

 全体的な作りがフォーンやピンよりしっかりしていますね。


 差し込み口はこんな感じ


  

 米国のキャノン社が開発したので「キャノン」と呼んだり

 ピンが3つなので「3ピン」と呼んだりします。

 Female がメス、Male がオス


 そうそう、そう言えば

 前回から「オス・メス」の説明を書こうと思っていたのですが

 すっかり忘れていました。


 多少下品になりますが・・

 差し込む方が「オス」差し込まれる方が「メス」

 音響屋、男性が多いですからね・・いつしかこう呼ばれるようになったのか

 それとも何か歴史があるのか・・無いだろうな


 上の方の画像だとわかり易いですが

 右側のオスはピンが3本出てますよね

 左側が、そのピンを差し込む穴が3つあります。


 どのような端子も、差す側・差される側で『オス・メス』となります。

 XRL端子では

 大体、出力側がオスでメスのケーブルを接続するようですが

 機材によってはマチマチの物もありました(過去形)


 ・・いえ、だからオスメスの話をしようとしていたわけではなく

 XRL端子のことですが・・


 前回登場したRCAピンや標準フォーンとの詳細な違いについては

 電気回路がどうたらで、私もよくわからずスッパリ省略。


 上図の形状を見てもわかるように

 非常にガッチリした造りになっており、接続も強固です

 小さなツマミを押しながら抜き差しするようになっているので

 誰かが足を引っ掛けても、そう簡単に抜けたりしません。


 もちろん、そんなことだけで装備されているわけではないです。

 楽器やオーディオの出力としては、

 もし、その楽器や機器に間違いなく「バランス回路」が装備されていれば**

 かなり長いケーブルを使っても周囲のノイズへの耐性が強いので

 ステージ上や録音スタジオなど、業務上で使われることが多い端子です。


 **製品の中には回路はアンバランス方式(RCAなど)で

  見た目だけバランス(XRL)端子にしているものがあり

  特に20年前くらいは多かったようです


 ですので、ELS-02Xシリーズに装備されているこの端子は

 舞台に置かれた本体からミキサーやアンプに接続する為と考えられます。

 自宅で録音する時は

 普通に標準プラグかRCAピン端子で充分かと。


 てか、Xが家にあるのか?・・ある人はあるでしょうね・・(T T)羨



 ※01シリーズに装備されているデジタル端子については

 旧版 テープ編2〜オプティカル端子と光デジタルケーブルをご参照下さい


 

 次は「USB端子からの録音」についてです


 Let's study  <改訂版>テープ編1〜接続端子と用意するケーブル−1

 


 ■エレクトーンweb講座

 STAGEAのエフェクト講座/EFFECT in STAGEA

 ■エレクトーンweb講座の引用について

 web講座の引用については、こちらをご覧下さい

 *このサイト内で使用される STAGEA・ELECTONE・エレクトーン は、ヤマハ株式会社の商標登録です*