member

 



講座案内


メンバー限定ページ


メンバー募集


メンバー教室案内


仕事情報


音楽ボランティア


講師イベント情報


お薦め情報


link


blog


管理人profile



提携サイト









携わってきた音楽が、誰かの力になれるように・・そんな志のあるメンバーが集結!


 

 即興を楽しもう!

 アレンジは料理と同じ ー2

 前回のタマネギ料理について、早速ご意見頂きました。

 そう!貴女はエライ!

 いや、何のことかと言うと

 例えばグレードテストの5級の問題

 これが 「 タマネギ人参ジャガイモ肉に好きなものを加えて料理を作りましょう 」

 と云う、素材の揃った方なんですね。


 カレーか肉じゃがにすれば合格・・味は問いません(てことは無いかな)

   う〜ん、旨そう!


 しかし、捉え方を変えてみると

 素材がハッキリし過ぎて、カレーか肉じゃがしか思いつかない

 そんな風に思えませんか?


 え?1つ1つ焼いてバーベキューにする?

 そ、そうですね・・そうやってバリエーションを拡げると更に合格点が上がるかも。


 素材の量が少なければ少ないほど、料理(即興)の難易度が上がる

 けれど 逆に、献立(アレンジ)の選択肢はどんどん多くなる

 問題は、その料理(即興)がパッパと作れるかどうか・・ってことです。


 即興演奏はその字の如く、その場で即、アレンジして演奏できるのが一番ですが

 カレー粉だのスパイスだの、煮込みに使うローリエだのを考えて用意して行くこと

 それがすなわち練習となります。

 その種類が多く、うまく使いこなすことができればできるほど美味しいカレーが

 いえ、、旨い即興演奏に繋がるんですね。


 過去の問題などを見れば大体の流れはわかるので

 5級即興演奏課題実施例

 あとはどう料理するか、それを考えて必要なものを揃えておきます。


 

 さて、前回の「 咲いた〜咲いた〜 」は、モチーフ自体はとても簡素なものですが

 素材が少ないので、展開がなかなか難しいと思います。

 5級グレードの場合はコードやメロディーの展開が予測しやすくできていますので

 チューリップは咲かせなくても大丈夫!


 ただ、予測し得る展開の練習に明け暮れると

 特別に即興が好きな人を除き

 同じようなパターンに溺れてしまうことまず間違い無し。

 発想を柔軟にする為にも

 同じモチーフを幾つも幾つも変えて練習してみること をお薦めします。


 咲かせなくても大丈夫な「咲いたモチーフ」

 咲かずに散るのも何なので、とりあえず咲かせてみようチューリップ・・ 

 最初の2小節をC→CM7とした場合の1つの例ですが



 こんな感じをゆったりした速度で弾くと、考える時間が浮くことも・・セコ

 そして更に続けて



 ここまでが基本となるメロディーの『A』の部分ですね。

 ここまでをフェイクすることで 『A'』を作るかどうか

 曲次第と云う事になりますが

 テストではメロディーを頭に叩き込む為にも『A'』部分を作った方がいいでしょう。

 上のメロディーの展開では、次に来るのは『サビ』が自然ですので

 とっととサビ行きます。


 で、ここで・・サビの作り方なんですが

 『ベートーベン型』と『モーツァルト型』ってご存知でしょうか?

 言い換えると 『 粘着型 』 『 自由奔放型 』




 ベートーベンは同じモチーフを何度も何度も繰り返し使います。

 もちろん、それはタマネギ一個をあらゆる料理に変えてしまうほどの技術で

 ソテーと天ぷらくらいの我々とは雲泥の差がありますが。


 対してモーツァルトは、一度使ったタマネギはその辺に置いておいて

 人参やキャベツを素材にした料理を作り始め

 しかし、必ず戻ってきてさっきのタマネギとミックスさせ

 更に進化させたタマネギ料理に仕上げます。





 大雑把に2種類に分けると

 私たちの殆どがベートーベン型なのではないでしょうか。

 え? 「私は ジョン・ケージの4'33 型」 って?

 ま、それを試験管が理解してくれるかどうか・・するかっ


 いやいや、それでですね

 無意識で、モーツァルト型の展開をしてしまう人は結構居ます。

 過去、私が接した多くの生徒さんの中にも居ました。


 でもそれは、ちょっと意味の違う自由奔放型なので

 多くの人はタマネギを料理していたことを忘れて

 ジャガイモ料理で終わってしまいます。

 そう、自由奔放型は戻ってくるのが難しいんですね。

 弾き始めた時点で、既に最後までの大まかな楽譜が頭に無ければ

 悲しいけれど、モーツァルトにはなれません。


 と言うところで

 次回はベートーベンさんとモーツァルトさんと一緒に

 『サビ』への展開を考えましょう。


 

 Let's study   アレンジのTPP

 アレンジは料理と同じー1   アレンジは料理と同じー2

 即興Bを展開してみるー1   即興Bを展開してみるー2

 即興Bを展開してみるー3   即興Bを展開してみるー4

 伴奏を考える−1   伴奏を考える−2

 イントロを考える−1   イントロを考える−2

 即興B課題の実践ー1   即興B課題の実践ー2

 即興A課題の実践ー1   即興A課題の実践ー2

 即興A課題の実践ー3   即興A課題の実践ー4


 ※赤文字は次のページです


 ■エレクトーンweb講座

 STAGEAのエフェクト講座/EFFECT in STAGEA

 ■エレクトーンweb講座の引用について

 web講座の引用については、こちらをご覧下さい

 *このサイト内で使用される STAGEA・ELECTONE・エレクトーン は、ヤマハ株式会社の商標登録です*